印刷業界とは、ポスターやカタログ、商品パッケージ、帳票など、さまざまな印刷物を製造・提供する産業です。主に企業や官公庁といった法人顧客向けにサービスを展開しており、紙を使った印刷だけでなく、最近ではデジタル印刷や電子書籍、パッケージ印刷、さらにはデザインやデータ解析などの関連分野にも進出しています。
本記事では、印刷業界の定義をはじめ、業界構造や取扱商品の特性、主要プレイヤーの動向などを解説します。印刷業界の今後についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
なお、BIZMAPSでは業界に関連する企業の情報を掲載中です。印刷業界における各企業の詳細は、【業界名：印刷】からご確認いただけます！是非合わせてご覧ください。
目次
印刷業界は情報伝達支援型産業
印刷業界とは、主に法人顧客を対象に印刷サービスを提供する産業です。業界で作られる印刷物は、企業や団体が情報を伝えるために使われるもので、その種類によって役割や利用される場面が異なります。 例えば、ポスターや雑誌などの商業・出版印刷は、広告や出版物を通じて一般の消費者に情報を届けるために利用されます。一方、帳票類や伝票などを作る事務用印刷は、企業内部での業務効率化や事務作業をサポート。 さらに、食品や日用品のパッケージを作成する包装印刷は、商品の魅力を引き出し、消費者に商品の価値を伝える重要な役割を果たしています。そして、証券印刷やディスクロージャー印刷では、株主向けの報告資料や上場企業が開示する情報を印刷し、企業の透明性を高める支援を行っています。 このように、印刷業界は単に「印刷物を作る」だけでなく、それぞれの印刷物が果たす役割に応じて、企業活動や社会の情報伝達を支える重要な産業となっています。また、顧客の要望に応じてカスタマイズされた印刷物を提供するため、柔軟性や専門性が求められることも業界の特徴です。印刷業界の業界構造
印刷業界は、お客様からの注文に基づいてサービスを提供する「受注型産業」です。主な顧客には、出版企業、一般企業、官公庁などがあり、ポスターやチラシ、商品パッケージ、株主向け資料など、印刷する内容によって対象となる顧客層が異なります。
例えば、ポスターやチラシを扱う商業・出版印刷は民間企業や出版社が主な顧客である一方、包装印刷は食品メーカーや家電メーカーが、証券印刷・ディスクロージャーサービスは上場企業が主な顧客です。
印刷物の製造には、専門的で多岐にわたる工程があります。印刷前の準備を「プリプレス」、印刷後の仕上げ作業を「ポストプレス」と呼びます。これらの工程は他の企業に外注されることも多く、印刷業界内では競争と協力が共存しています。また、印刷工程自体も、顧客の要望を満たす設備を持つ印刷会社に委託することがあります。
ポストプレス工程では、製本や折り込みといった印刷物の加工だけでなく、箱詰めや物流業務など付加価値の高いサービスを提供する企業も増えています。こうした特徴から、業界は多様なニーズに応えつつ、他社との連携や協業を通じて成り立つ構造となっています。
印刷業界の取扱商品の特性
印刷物は、情報を載せて届けるという性質を持つため、情報を伝える産業の重要な一部を担っています。その役割は、企業や団体が情報を発信したり、コミュニケーションを図ったりする際に大きな価値を発揮します。
これまでは紙への印刷が主流でしたが、現在ではプラスチック製の包装材や建材、さらにはパソコンやスマートフォン、デジタルサイネージなどの電子的な媒体に情報を表示するサービスまで広がっています。
近年では、消費者のニーズが多様化し、それに伴い少量の注文が増加傾向に。業界は顧客の依頼に応じて商品を製造する受注型の産業であり、顧客からの細かな指定に対応する必要があります。
なお、印刷物には商業印刷をはじめ、さまざまな種類があります。商業印刷や出版印刷はポスターやチラシ、雑誌などを対象とし、業界の中でも最も重要な分野です。
一方で、証券印刷は上場企業向けの株主資料や情報開示資料を扱い、事務用印刷は帳票やビジネスフォームを主に取り扱います。さらに、包装印刷では商品のパッケージやラベルなどが中心で、最近ではデザインやデータ入力といったソフトサービスを提供する企業も増加しています。
そして、印刷物の製造は、印刷前、印刷中、印刷後の3つの工程に分類されます。
- プリプレス（印刷前工程）
- プレス（印刷工程）
- ポストプレス（印刷後工程）
印刷業界のビジネスモデル
印刷業界は、顧客から注文を受けて製品を作る「受注型」の仕組みが特徴です。取り扱う製品は多種多様ですが、少量の注文が多く、製造には手間と人手が必要な「労働集約型」の側面を持っています。
顧客とは原稿のやり取りや仕様の打ち合わせが細かく必要なため、地域密着型の中小企業が多く参入しています。一方で、印刷には大規模な設備が欠かせないため、保有する機械が発注先を選ぶ基準になることも多いです。
また、この業界は受注量に季節的な変動があり、設備の稼働率にムラが生じやすいことも特徴です。そのため、自社で対応しきれない分を他の印刷会社に外注するケースも多く見られます。
市場環境としては、デジタル化が進む中で紙の印刷需要が減少しており、市場そのものが縮小しています。そのため、業界内の競争は非常に厳しく、品質（Q）、コスト（C）、納期（D）の3つで顧客に評価され、差別化が難しい状況です。
さらに、新たに参入するには高価な印刷機への投資が必要なため、従来は新規参入が難しい業界でしたが、最近ではデジタル印刷の進化により、新しい分野への参入が増えています。これにより、印刷物が紙からデジタルコンテンツへと移行し、代替製品の脅威も高まっています。
このような環境の中で、印刷会社が成功するには、時代の変化に合わせて新たな事業を展開することが重要です。
また、営業担当の交渉力も欠かせません。同じ顧客からの注文でも、毎回異なる内容に対応しなければならないため、価格交渉や工程途中での変更への柔軟な対応が必要です。しかし、顧客企業が他社と合併したり、買収されたりすることで顧客を失うリスクもあるため、取引先の動向を常に把握することが求められます。
このように、印刷業界は変化の激しい市場環境の中で、顧客ニーズに対応しながら競争を勝ち抜く柔軟性と戦略が求められる産業です。
印刷業界の財務指標分析
印刷業界を代表する企業として、TOPPAN （凸版印刷）、大日本印刷、そして包装印刷で強みを持つフジシールインターナショナルがあります。これらの企業の財務指標を基に、収益性、生産性、安全性の観点から業界の特徴を説明します。- 収益性
- 生産性
- 安全性
印刷業界の市場規模とトレンド
印刷業界の市場規模は、2022年時点で約3,515億円とされています。このうち、商業印刷が1,232億円、包装印刷が893億円、出版印刷が538億円を占めています。ただし、市場全体としては縮小傾向が続いており、特に出版印刷の減少が顕著です。デジタル化が進む中で、出版印刷の市場規模は過去15年で約3分の1まで縮小しました。
商業印刷も微減傾向にあります。景気の変動に影響を受けやすく、特にコロナ禍では広告需要の減少などで大きな影響を受けました。一方で、包装印刷は堅調な成長を見せています。軽量で輸送コストを抑えられる軟包装などの需要が増加しており、コロナ禍でも比較的安定した推移を続けています。
近年、業界では新しいトレンドも見られます。デジタル印刷の技術が進化し、小ロット・低価格で対応できる印刷通販サービスが台頭しています。このサービスは、柔軟性と利便性の高さから利用者が増え、市場が拡大している分野です。
また、従来の印刷市場の縮小を受け、各社は印刷工程の前後にあたる「プリプレス」と「ポストプレス」の領域に進出しています。例えば、デザインや市場調査、データ入力といった作業や、箱詰め、物流管理などのサービスを提供し、業務の幅を広げています。
印刷業界のマクロ環境
印刷業界は、デジタル化や紙離れといった大きな社会的な変化の影響を強く受けています。これらの外部要因は、印刷物の種類ごとに具体的な形で業界に影響を与えています。
まず、インターネットやスマートフォンの普及によって、情報の伝達手段が紙からデジタルへと移行。この変化は、出版印刷、商業印刷、事務用印刷など、あらゆる分野に影響を与えています。
例えば、出版分野では雑誌や書籍、新聞の電子化が進み、紙媒体の需要が大幅に減少しています。また、商業印刷では広告がインターネット広告にシフトし、従来のチラシやポスターの需要が縮小。事務用印刷でも、企業の管理業務がシステム化されたことで帳票類の利用頻度が減少しています。
証券印刷も例外ではなく、企業の情報開示が電子化されたことで、紙を使った印刷の需要が減少しています。2000年代初頭には、電子開示システム（EDINET）や電子広告制度が導入され、証券分野での電子化が急速に進みました。
さらに、環境意識の高まりにより、紙を使わない選択肢が増えている点も重要です。包装印刷では、従来の紙箱など紙器の需要が減少し、軽量で環境負荷が低い軟包装（プラスチック素材）の需要が拡大しています。
また、業界全体では、企業のM&Aや統廃合が進んでいることも特徴的です。このため、印刷会社は取引先が突然消失するリスクを抱えています。これらの変化に対応するため、各企業は従来の紙印刷からデジタルサービスや新しい事業モデルへと転換を図る努力を続けています。
印刷業界の相関図・業界地図
印刷業界には、幅広い印刷分野を手掛ける「総合印刷企業」と、特定の印刷分野に特化して事業を展開する「専業印刷企業」があります。このなかで、TOPPAN
（凸版印刷）と大日本印刷は「総合印刷企業」として突出しており、その売上規模は業界内の中堅・中小企業を大きく引き離しています。
これらの企業は、商業・出版印刷を中心に事業を展開しながら、半導体印刷やクロスメディアマーケティング支援など、従来の印刷業務を超えた革新的な取り組みにも力を入れています。
一方、「専業印刷企業」は、特定の分野に特化して事業を展開しており、商業・出版印刷では共立印刷や光村印刷、広済堂ホールディングスなどが中堅企業です。
また、証券印刷ではプロネクサスとTAKARA&COMPANY（宝印刷）、事務用印刷ではトッパンフォームズ、包装印刷ではフジシールインターナショナルといった企業が、それぞれの分野で高いシェアを持つ寡占状態を築いています。
近年、印刷業界は商業・出版印刷市場の縮小を背景に、業界再編が活発化しています。中小・中堅企業の業績不振を受けて、業界内での合併や買収が進んでいます。
例えば、2015年には共立印刷が西川印刷を買収し、2017年には大王製紙が三浦印刷（現：ダイオーミウラ）を買収。2019年には廣済堂（現：広済堂ホールディングス）が投資ファンドにMBO（経営陣買収）されました。このように、業界内で規模の拡大を図る動きや、川上（原材料提供）・川下（販売・物流）企業による印刷業者の買収が進んでいます。
さらに、2018年にはネット印刷を手掛ける「ラクスル」が東証マザーズに上場しました。ラクスルは、自社で印刷設備をほとんど持たず、提携する印刷会社の非稼働時間を活用して、顧客と印刷会社をつなぐプラットフォームビジネスを展開しています。
このモデルにより、低価格かつ高品質な印刷を実現し、従来の業界構造に新たな変化をもたらす存在として注目されています。
印刷業界の主要プレイヤーの動向
TOPPAN
（凸版印刷）と大日本印刷は、印刷技術を基盤にそれぞれ新たな分野への挑戦を進める業界のリーディングカンパニーです。ここでは、業界の主要企業である2社について、それぞれの特徴や強みを解説します。
- 【TOPPAN 】脱印刷を進める業界大手
- 【大日本印刷】新領域を切り開く多角展開企業
【TOPPAN】脱印刷を進める業界大手
TOPPAN は業界の二大巨頭の一つとして、印刷技術を基盤に情報コミュニケーションやエレクトロニクス、IoTなどの新分野への展開を進めています。2022年度の売上構成は、情報コミュニケーションが53%、生活・産業が31%、エレクトロニクスが15%を占め、法人から個人向けまで幅広い事業領域を展開しています。 海外市場への進出も積極的です。台湾やインドの企業買収を通じて車載用パネルや食品包装市場での地位を強化しています。また、料理情報サイト「クックパッド」への出資や、自治体向けブロックチェーンサービスの開発、ナノインプリント技術企業との提携など、先端技術分野への投資を拡大しています。 さらに、IoT技術を活用し、農業分野や在庫管理システムへの進出を図り、欧州の建装材印刷メーカーや米国の次世代小売り事業企業との協業を通じて事業を多角化。2020年にはDX（デジタルトランスフォーメーション）支援に特化した新会社を設立し、デジタル時代に対応した新たな収益源の確保を目指しています。 TOPPAN は、縮小が続く印刷市場に対応するため、従来の枠を超えた多角的な事業展開を推進している企業です。【大日本印刷】新領域を切り開く多角展開企業
大日本印刷（DNP）は、印刷技術を応用してエレクトロニクスや情報解析、決済といった多分野に事業を展開しています。2022年度の売上構成は情報コミュニケーションが52%、生活・産業が29%、エレクトロニクスが15%、飲料が4%で、海外売上比率は18%に達しています。 情報コミュニケーション部門ではBPO（ビジネスプロセスアウトソーシング）や写真関連サービスが好調で、生活・産業部門では車載向けバッテリーパウチの需要が拡大。エレクトロニクス部門では有機ELや半導体製造関連が伸びています。 電子書籍事業にも力を入れており、ハイブリッド書店「honto」の展開や、講談社などとの提携で電子図書館を広げる活動を展開。さらに、海外漫画市場向けに月額制の漫画配信サービスを開始し、グローバル展開を強化しています。 半導体分野では、東京医科歯科大学と共同で唾液を活用した健康管理サービスを展開し、ナノインプリント技術を用いたフラッシュメモリ製造の支援を行っています。決済領域では、ゆうちょ銀行のプリペイドカードシステム提供や加盟店向けマーケティング支援を行うサービスを開発。さらに、海外事業としてシンガポールや中国での事業提携を進めています。 大日本印刷（DNP）は、2024年までの中期計画で「データ流通」「IoT・次世代通信」「モビリティ」「環境」といった成長分野への投資を掲げ、新しい収益源の確立を目指しています。印刷業界にとどまらない幅広い事業展開が特徴の企業です。印刷業界の今後の業界展望
印刷業界は、新型コロナウイルス感染症の影響やデジタル化の進行に伴い、大きな変化に直面しています。ここでは、業界の今後の業界展望について、以下の2点に焦点を当てて詳しく解説します。
- 新型コロナウイルス感染症による業界への影響
- デジタル化と再編が進む大手主導の新時代
新型コロナウイルス感染症による業界への影響
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、印刷業界は大きな変化に直面しています。EC利用の急増により、梱包用品や資材に関連する印刷需要が増加しました。しかし、リモートワークの普及によるペーパーレス化の推進や、イベントの中止による広告やパンフレット、カタログなどの紙媒体の需要減少が業界に深刻な影響を及ぼしています。 特に、商業印刷の分野では受注の減少幅が大きく、得意先の事情に大きく依存するため、業界内での対応策が限られているのが現状です。 さらに、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法の影響で、企業の書類管理が電子化へ移行する流れが強まり、印刷需要の減少に拍車をかけています。このような背景から、コロナ禍で加速したペーパーレス化の動きは、コロナ禍収束後も続くと予想されています。 こうした状況下で、印刷業界各社は新たな収益源を確保するための取り組みが急務となっています。デジタル化への対応として、電子書籍やオンデマンド印刷、データ解析サービスなど、新たなビジネスモデルの開発が求められています。 また、物流分野への進出や、印刷工程以外の上流・下流の付加価値サービスを提供することで、従来の印刷業務に依存しない収益構造を築く必要があるでしょう。 印刷業界は、コロナ禍をきっかけに加速した社会のデジタルシフトに適応しながら、未来に向けた柔軟な対応が求められる厳しい局面に立たされています。デジタル化と再編が進む大手主導の新時代
印刷業界は、IT技術の発展やデジタル化の進行に伴い、紙媒体中心の構造からデジタル媒体へと変化しています。業界の大手であるTOPPAN と大日本印刷は、印刷事業の枠を超え、半導体、メディア、Fintech、IoTなどの新領域に積極的に進出。他の企業もこれに追随してデジタル技術や関連ビジネスへの展開を加速させています。 従来の印刷市場は縮小が続いていますが、一部では景気拡大に伴う広告費の増加や商業・包装印刷への需要の復調も見られます。しかし、デジタル印刷やオンデマンド印刷の台頭により、印刷業者が提供できる付加価値が限定的になる可能性があります。 そのため、業界全体でデザインやデータ解析など上流工程、流通加工など下流工程への展開が求められています。 この変化に対応できる柔軟性を持つ大手企業の優位性はますます高まり、業界再編がさらに進むでしょう。異業種を含むM&Aの活発化や機能の集約化が進む中で、この業界は新たなビジネスモデルを模索しながら、大手を中心とした構造へと移行していくと考えられます。印刷業界は柔軟な対応力が生き残りの鍵
印刷業界は、新型コロナウイルス感染症拡大やデジタル化の進行により、大きな転換期を迎えています。こうした状況下で、業界の大手であるTOPPAN と大日本印刷は、半導体やIoT、電子書籍、Fintechといった新たな事業領域への展開を積極的に進めています。 これからの印刷業界は、デジタル化と柔軟な対応力を持つ企業がリードする新時代へと移行していくと考えられます。伝統的な印刷業務にとどまらず、多角化と革新によって新たな価値を創出することが、生き残りの鍵となるでしょう。 なおBIZMAPSでは、オリジナルタグを用いて多様なアプローチで企業情報を検索できます。印刷業界の企業はもちろん、国内200万社以上の企業の基本情報が無料で閲覧でき、売上や従業員数などの情報を基にターゲット企業を絞り込むことが可能です。 ▼その他の法人営業ハックの業界企業の特集はこちら！ 市場拡大のビル管理業界！市場規模やデジタル化などの最新動向を解説 金融関連サービス業界を徹底解説！サービスの特徴や今後の展望も 銀行業界とは？経済全体を支える基盤産業のトレンドや動向を徹底解説 保険業界を取り巻く環境を徹底解説！トレンドや主要プレイヤーの動向も クレジットカード業界とは？今後の展望を見据え成長の鍵を解説します ノンバンク業界とは？再編と技術革新で進化する金融モデルを徹底解説 証券業界が直面している課題とは？主要プレーヤーの動向や今後の展望を考察 レジャー施設運営業界とは？仕組みと企業動向を徹底解説！今後の展望も
「場所や時間にとらわれない自由な働き方」がモットーの転勤族ママライターです。読み手に寄り添った分かりやすい文章を心がけています。転職・副業・旅行ジャンルなどが得意。旅行とカメラと甘いもの（とくにチーズケーキ）が大好きで、毎日のお茶タイムは欠かせません。元気すぎる2人の子どもを育てながらのんびりと活動しています。
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