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商社業界の現状や動向、今後の展望とは?売上ランキングTOP20もご紹介! 商社業界は国際的なビジネス環境の変化に常に適応して多岐にわたる業務を展開してきた、日本の重要な産業のひとつです。 グローバル経済の波に乗りながら、商社業界がどのように成長し変化しているのか、その洞察に迫ります。また、新たな機会と課題が現れる中で、商社業界がどのように展望に向けて進化しているのかも探ってみましょう。

商社業界とは?

商社業界とは、国内外のあらゆる企業を対象として、自社の商品・サービスを提供したい企業と、それらの商品・サービスを購入したい企業との取引を仲介する業種です。 商社業界には大きく分けて2種類の業態があります。「ラーメンからロケットまで」と言われるように、幅広い産業分野において原料や加工品、サービスなど、あらゆる商材を扱う「総合商社」と、食品、医療・医薬、機械、繊維など、特定の分野に絞って取引を手がける「専門商社」です。 総合商社は欧米にはない日本独特の業態とされていて、身近な生活必需品から金融関連、石油・天然ガスなどの大規模な資源プロジェクト、さらに宇宙開発など、その事業は多岐にわたっています。 一方で専門商社は特定分野における高い専門知識と豊富なノウハウを持ち、きめ細かなサービスと潤沢な品揃えを武器としています。 ▼関連業界の特集記事はこちらから! 総合商社業界とは?最新の動向から今後の展望まで解説します! 専門食品卸の業界分析!市場規模やトレンド、今後の動向をチェック

商社業界とメーカーの違い

商社業界とメーカーは、どちらも製品やサービスを販売するのが仕事です。そのため業務内容が混同されがちですが、両者の事業はまったく別物です。 原材料を加工して製品の生産・販売をおこなうのが「メーカー」で、貿易や国内企業から製品を調達して販売するのが「商社」です。つまり、自社で生産しているかどうかが商社とメーカーの大きな違いになります。 メーカーによっては独自ルートを開拓しながら原材料の調達から販売まで一気通貫でおこなっていますが、調達ルートや販路開拓には非常に大きなコストがかかります。商社業界は製造以外の部分を担うことで、メーカーを支えているのです。

商社業界の現状

商社業界の現状を把握する際にキーワードとなるのが、次の4つです。 ・M&Aによる規模拡大 ・事業投資から事業経営へ ・資源分野から非資源分野へ ・ECサイトの活用 近年はECサイトが活気づいているため、小売業者がメーカーと直接取引することが多くなっています。そのため商社のトレーディングの需要が減少傾向にあるのです。特に中小商社への影響が大きくなっていて、M&Aによる販路拡大や経営基盤の強化が活性化しています。 そして総合商社は特に「事業投資」から「事業経営」へと偏りつつあります。事業経営は、投資先企業に「経営者」として人を派遣することです。例えば、三菱商事株式会社はローソンを、伊藤忠商事株式会社はファミリーマートをそれぞれ運営しています。 また石油・石炭などのエネルギー資源、鉄鉱石に銅鉱山などの鉱物資源といった資源分野からの収益比率が高まっている一方で、資源の価格変動が収益に大きな影響をおよぼすリスクも抱えています。このリスクを最小限にするため、繊維、食品、医療などの非資源分野への投資を進める商社も増えているのです。 新型コロナウイルスの流行、そしてDX推進の流れから拡大傾向にあるEC市場に参入すべく、自社のECサイトを立ち上げる商社も増えています。

商社業界の課題と今後の展望

特に総合商社は「事業経営ビジネス」へと変わってきていることもあり、いかにして有望な事業と会社を選別してそこへ人材を送るかが大きな課題となっています。投資の鉄則は「小さく買って大きく育てる」と言われていますが、総合商社ともなるとある程度の事業規模がないと、管理コストばかりが増えて投資効率が下がってしまうでしょう。 また商社の強みのひとつと言える情報提供能力が、情報テクノロジーの進化によって陳腐化してしまう可能性があります。海外マーケットの情報も自動翻訳の精度向上によって自分で取り込めるようになるため、商社を必要としなくなるかもしれません。さらにAIやIoTといった技術革新やビッグデータの活用が進むと、商社にコンサルタント的な役割を求める企業が減ることも考えられます。 しかし商社のビジネスは人と人の信頼関係によって成り立つものです。時代やニーズの変化を敏感に察知して柔軟に変化していけば、まだまだ無限の伸びしろがある業界といえるでしょう。

特に注目の分野とは?

商社業界の中でも将来性があると言われているのが「医療機器」「資源開発」「バイオテクノロジー」「エレクトロニクス・半導体・電子部品」の分野です。 医療機器や資源開発については、需要が無くなる可能性が限りなく低い分野、バイオテクノロジーとエレクトロニクス・半導体・電子部品は、今後の発展が見込まれる分野になります。これらの分野においていかに事業を広げていけるかが、商社の将来を左右するカギといえそうです。

商社業界の売上ランキングTOP20

商社業界の現状や動向、今後の展望とは?売上ランキングTOP20もご紹介! ここからは国内最大級の企業検索サービスBIZMAPSの検索を利用して、商社業界の売上ランキングTOP20をご紹介します。 BIZMAPSで「大業種」を「商社業界」、「中業種」を「商社業界全て」として検索し、売上順にソートした結果は次の通りです。 第1位:アルフレッサ株式会社 第2位:伊藤忠商事株式会社 第3位:パンパシフィック・カッパー株式会社 第4位:豊田通商株式会社 第5位:三菱商事株式会社 第6位:株式会社そごう・西武 第7位:丸紅株式会社 第8位:株式会社メディパルホールディングス 第9位:三井物産株式会社 第10位:アルフレッサホールディングス株式会社 第11位:双日株式会社 第12位:株式会社日本アクセス 第13位:三菱食品株式会社 第14位:国分グループ株式会社 第15位:丸文株式会社 第16位:株式会社メディセオ 第17位:日鉄物産株式会社 第18位:株式会社メタルワン 第19位:住友商事株式会社 第20位:株式会社PALTAC

第1位:アルフレッサ株式会社

アルフレッサ株式会社はアルフレッサ ホールディングス傘下の会社で、東京都千代田区に本社を置いています。事業内容は医療用医薬品、医療機器、医療用検査試薬、介護用品、健康食品、一般用医薬品等の卸売販売です。 『「つなげる」ことで、しあわせをつくりたい。』というスローガンを掲げており「物流でつなげる」「情報をつなげる」「地域をつなげる」の3つを柱としています。単に医療品を輸送するだけでなく、さまざまな医療現場の「つながり」をつくる事業を展開しているのが特徴です。 また万全の品質管理で出荷制度99%以上を誇っており、約1000社、35万アイテムを日本全国のあらゆる場所へ届けています。 商社業界の売上ランキング第1位:会社情報はこちら アルフレッサ株式会社

第2位:伊藤忠商事株式会社

伊藤忠商事株式会社は東京都港区北青山に東京本社、大阪市北区梅田に大阪本社を置く総合商社です。1858年、初代・伊藤忠兵衛が麻布の行商で創業したことにはじまり、1世紀半にわたり成長を続けてきました。 繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引をおこなっているほか、国内外における事業投資など幅広いビジネスを展開しています。また1972年には、総合商社で初めて、中国から友好商社に指定されました。 165年の歴史と実績があり、世界61ヶ国に約90の拠点を持つ、日本が誇る大手総合商社です。 商社業界の売上ランキング第2位:会社情報はこちら 伊藤忠商事株式会社

第3位:パンパシフィック・カッパー株式会社

パンパシフィック・カッパー株式会社は2000年10月設立と比較的新しい会社で、東京都港区虎ノ門に本社を構えている商社です。事業内容は銅精鉱の購入と、電気銅・硫酸・貴金属・その他銅製錬副産物の製造委託および販売です。 世界有数のバイヤーとして、年間約180万トンの高品質の銅精鉱を世界各地から安定的に調達しており、資源開発・生産・販売等をすべて一貫しておこなっています。製品販売においては、今後も需要の増加が期待される、中国を中心とした東アジア地域およびタイを始めとする東南アジア地域に対して、更に充実したマーケティング活動の展開を目指しています。 商社業界の売上ランキング第3位:会社情報はこちら パンパシフィック・カッパー株式会社

第4位:豊田通商株式会社

豊田通商株式会社は、愛知県豊田市に本店、東京都港区港南に本社を置く商社です。各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務などをおもな事業としています。 人・社会・地球との共存共栄を図り、豊かな社会づくりに貢献することを企業理念に掲げており、これを追求し続ける中で「Be the Right ONE(代替不可能・唯一無二な存在)」を目指しています。 アフリカでの事業にも力を入れており、1922年の東部アフリカにおける綿花の輸入に始まり、1964年には自動車輸出業を開始するなど90年以上の歴史があります。2000年代以降は電力需要の急増に対応するために、エジプトにおける発電所向け機器の納入をはじめとするインフラビジネスの投資活動も活発化させています。 商社業界の売上ランキング第4位:会社情報はこちら 豊田通商株式会社

第5位:三菱商事株式会社

三菱商事株式会社は東京都千代田区丸の内に本社を置いていて、1950年に設立された商社です。世界中に広がる拠点と、約1700の連結事業会社と協働しながら多種多様なビジネスを展開しています。 現在は「天然ガス」「総合素材」「化学ソリューション」「金属資源」「産業インフラ」「自動車・モビリティ」「食品産業」「コンシューマー産業」「電力ソリューション」「複合都市開発」という10グループに、「産業DX部門」「次世代エネルギー部門」が加わった体制です。 貿易のみならず、国内外のネットワークを強みとして、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っている商社です。 商社業界の売上ランキング第5位:会社情報はこちら 三菱商事株式会社

第6位:株式会社そごう・西武

株式会社そごう・西武は、東京都豊島区南池袋に本社・本店を置く百貨店運営会社です。 創業は天保元年(1830年)で、2023年9月1日現在で首都圏を中心に10店舗の百貨店を運営しています。 フルラインアップの大都市型店舗から、デイリーニーズに応えるショッピングセンター型店舗まで、立地の特性を生かした多様な店舗展開をおこなっているのが特徴です。また台湾、香港、マレーシア、インドネシアで、現地企業が運営する「SOGO」29店舗、「SEIBU」2店舗の百貨店に商標貸与をしており、高級百貨店として多くの客層に支持されています。 商社業界の売上ランキング第6位:会社情報はこちら 株式会社そごう・西武

第7位:丸紅株式会社

丸紅株式会社は1858年5月創業、1949年12月設立の大手総合商社で、東京都千代田区大手町に本社を構えています。社是「正・新・和」の精神のもと、公正明朗な企業活動を通じて経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する誇りある企業グループを目指しています。 丸紅グループは国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、情報ソリューション、食料、化学品、金属、エネルギー、電力、インフラプロジェクトほか、広範な分野において外国間取引を含む輸出入および国内取引をおこなっています。また各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等の事業活動など、多角的な事業を展開している総合商社です。 商社業界の売上ランキング第7位:会社情報はこちら 丸紅株式会社

第8位:株式会社メディパルホールディングス

株式会社メディパルホールディングスは、東京都中央区京橋に本社を置く商社です。創業1898年、設立は1923年5月で、医療と健康および美の流通を安定的に支えるインフラ企業になります。 2000年4月の医薬品卸3社による合併を機に、規模の拡大とイノベーションにより成長を続けています。現在は300以上の拠点を通じて、北は北海道から南は沖縄まで、全国にサービスを提供。化粧品や日用品、医薬品、医療機器、臨床検査試薬、食品加工原材料など、人びとの安全・安心な暮らしに欠かせない商品をどのような時でも安定的に供給することを使命としている会社です。 商社業界の売上ランキング第8位:会社情報はこちら 株式会社メディパルホールディングス

第9位:三井物産株式会社

三井物産株式会社は、東京都千代田区大手町に本社を構える三井グループの大手総合商社です。「三井不動産」「三井銀行」と並ぶ「三井新御三家」のひとつで、鉄鉱石、原油の生産権益量は商社の中でも群を抜いています。 「世界中の未来をつくる」という大きなミッションを掲げ、一人ひとりの「挑戦と創造」で事業を生み育て、社会課題を解決し、成長を続ける企業グループを目指しています。 「金属資源セグメント」「化学品セグメント」「エネルギーセグメント」「鉄鋼製品セグメント」「機械・インフラセグメント」「生活産業セグメント」「次世代・機能推進セグメント」の7つのオペレーティングセグメントで、世界中の国や地域をつなぎ、新たなビジネスを創造している商社です。 商社業界の売上ランキング第9位:会社情報はこちら 三井物産株式会社

第10位:アルフレッサホールディングス株式会社

アルフレッサホールディングス株式会社は東京都千代田区大手町に本社を置く医薬品卸の持株会社で、今年の9月で設立20周年を迎えました。「すべての人に、いきいきとした生活を創造しお届けします」を理念に掲げ、医薬品を安心・安全・誠実に届けるという社会インフラを担う企業グループとして、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。 またアルフレッサグループは「人々のライフジャーニーに寄り添い、医療・健康分野において『製造機能』『卸・流通機能』『かかりつけ薬局機能』『情報提供機能』を最大限発揮できる企業グループ」を目指しています。 人々の健康や生命の維持に欠かせない医薬品等の製造および卸売、調剤薬局の運営等の各事業領域において、あらゆる医療ニーズに応えている会社です。 商社業界の売上ランキング第10位:会社情報はこちら アルフレッサホールディングス株式会社

第11位:双日株式会社

商社業界の現状や動向、今後の展望とは?売上ランキングTOP20もご紹介! 双日株式会社は東京都千代田区内幸町に本社を置く総合商社で、それぞれ長い歴史を持つニチメン株式会社と日商岩井株式会社がルーツです。2003年にニチメン・日商岩井ホールディングス株式会社設立、2004年に双日株式会社が発足しましたが、前身から数えると160年以上の歴史と実績があります。 「自動車」「航空産業・交通プロジェクト」「インフラ・ヘルスケア」「金属・資源・リサイクル」「化学」「生活産業・アグリビジネス」「リテール・コンシューマーサービス」の7つの本部体制で、国内外の多様な製品の製造・販売や輸出入、サービスの提供、各種事業投資などをグローバルにおこなっている総合商社です。 商社業界の売上ランキング第11位:会社情報はこちら 双日株式会社

第12位:株式会社日本アクセス

株式会社日本アクセスは、東京都品川区西品川に本社を置く食料品を中心とした総合食品商社です。設立は1993年10月で、伊藤忠商事株式会社の完全子会社になります。これまで多くの企業との合併・統合を繰り返してきたこともあり社内には多様な文化が溢れていて、社員一人ひとりがダイバーシティとインクルージョンを企業風土に根付かせています。 「心に届く、美味しさを」というスローガンを掲げ、食品および関連消費財等の卸売業、食品安全コンサルタント事業などを展開。さらに「一人ひとりがいきいきと働く喜びを感じられる会社にという健康宣言で、顧客だけでなく社員の健康保持・増進の取り組みをサポートしています。 商社業界の売上ランキング第12位:会社情報はこちら 株式会社日本アクセス

第13位:三菱食品株式会社

三菱食品株式会社は東京都文京区小石川に本社を置く、加工食品を主な取扱商品とした総合食品商社です。国内外の加工食品、低温食品、酒類および菓子の卸売をおもな事業内容として、さらに物流事業、その他サービス等の事業活動を展開しています。 「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」ことを使命として、卸売りのほかに新商品開発、小売店のプライベートブランド 開発支援なども手掛けています。売上高は食品卸業界首位で伊藤忠商事系の株式会社日本アクセス、国分株式会社とともに大手3強を占めている会社です。 商社業界の売上ランキング第13位:会社情報はこちら 三菱食品株式会社

第14位:国分グループ株式会社

国分グループ本社株式会社は、東京都中央区日本橋に本社を構える酒類・食品の卸売会社、専門商社です。創業は1712年と古く、当時は醤油の製造・卸売業者でした。明治以後に専門商社に専念し、現在は酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業および流通加工、配送業務、貿易業、不動産賃貸借業を展開しています。 食品卸売業としてメーカー商品を取り扱うだけでなく、「K&K」などの国分ブランド商品の開発、販売も実施。取引メーカー数は約10000社、得意先数は約35000社を誇り、国内にある325の物流拠点から約60万アイテムもの取り扱い商品を届けています。 商社業界の売上ランキング第14位:会社情報はこちら 国分グループ株式会社

第15位:丸文株式会社

丸文株式会社は東京都中央区日本橋に本社を置く、半導体・システム機器を取り扱うエレクトロニクス商社です。1844年に呉服問屋として創業し、1947年に会社設立して現在の丸文株式会社がスタートしました。 「未来をつなぐ、技術で繋ぐ。」を企業スローガンに掲げて、サステナビリティ経営の推進、新たな事業領域への進出と成長基盤の構築に注力しています。またデバイス事業、システム事業、ソリューション事業といった既存企業においても、事業の選択と集中の促進とソリューション開発強化を推進。世界約50拠点でグローバルな活動を展開して、3000社を超える顧客に対して、800社以上の仕入先の製品やサービスを提供しています。 商社業界の売上ランキング第15位:会社情報はこちら 丸文株式会社

第16位:株式会社メディセオ

株式会社メディセオは東京都中央区京橋に本社を置く、医療用医薬品や医療機器等の卸売事業を行う商社です。メディパルホールディングスグループの中枢を担っていて、 2009年10月に株式会社クラヤ三星堂から社名変更しました。 会社設立は2004年4月ですが、もともとは1898年10月に創業した株式会社三星堂(現:株式会社メディパルホールディングス)が源流となっています。すべての人がより良い医療を受けられる未来を創造するために物流と営業を進化させ続けており、災害時でも供給を止めない盤石な流通体制、そして製品特性に合わせた高度な流通技術を基盤に、さまざまな流通価値を生み出している商社です。 商社業界の売上ランキング第16位:会社情報はこちら 株式会社メディセオ

第17位:日鉄物産株式会社

日鉄物産株式会社は東京都中央区日本橋に本社を置く、鉄鋼製品・繊維製品・食糧・機械、その他商品の販売及び輸出入をおこなう複合専門商社です。日本製鉄の子会社で、日本製鉄グループの中核商社となっています。 「鉄鋼」「産機・インフラ」「食糧」「繊維」という多様な事業を展開し、新たな社会的価値を持った製品、サービスを生み出す高い志を持った企業グループであり続けることを企業理念に掲げています。 商社業界の売上ランキング第17位:会社情報はこちら 日鉄物産株式会社

第18位:株式会社メタルワン

株式会社メタルワンは東京都千代田区丸の内に本社を置く、鉄鋼・鉄鋼原料の卸売販売をおこなう大手商社です。設立は2003年1月と、比較的若い会社になります。 「良き地球市民、お客様の最高のパートナーとして、金属産業の持続的な発展に貢献。」というスローガンを掲げ、総合商社で培った国際的ネットワークを活用しつつ世界のあらゆる地域の金属マーケット情報や、政治・経済を含めた総合的な情報を収集・蓄積しています。 こうした情報をもとにして、グループの物流、在庫、加工などオペレーション機能に加え、コンサルティング、ファイナンス、ITソリューションなど独自の多様な機能・サービスを提供。顧客の海外市場開拓や現地生産体制の構築、新規事業投資といったグローバルビジネスの基盤整備をサポートしています。 商社業界の売上ランキング第18位:会社情報はこちら 株式会社メタルワン

第19位:住友商事株式会社

住友商事株式会社は、東京都千代田区大手町に本社を置く住友グループの大手総合商社です。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅とともに、5大商社のひとつと言われています。 「金属事業」「輸送機・建機事業」「インフラ事業」「メディア・デジタル事業」「生活・ 不動産事業」「資源・化学品事業」の6部門があり、それぞれ連携しながら世界各地でグローバルな事業を展開しています。 経営理念の根幹には「自利利他公私一如(じり・りた・こうし・いちにょ)」に代表される「住友の事業精神」が受け継がれています。そして1919年の創立以来、数多くの事業パートナーやステークホルダーとともに、新たな価値を創造しながら成長を続けてきた会社です。 商社業界の売上ランキング第19位:会社情報はこちら 住友商事株式会社

第20位:株式会社PALTAC

株式会社PALTACは大阪府大阪市本町橋に本社を置き、全国のコンビニエンスストア、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンターなどの小売業社へ化粧品・日用品・一般用医薬品を卸販売している会社です。メディパルホールディングスグループに属していて、2008年4月に小林製薬のグループ会社だったコバショウと合併し、2009年4月に商号を変更して現在に至っています。 1898年12月創業で、独自のマーチャンダイジングとロジスティクスに基づく質の高いサービスが顧客から高い評価を得て、信頼できるビジネスパートナーとして確実な地歩を固めてきました。中間流通業としてサプライチェーン全体を見据えながら、新しい流通価値を提供する新時代の流通創造を目指している会社です。 商社業界の売上ランキング第20位:会社情報はこちら 株式会社PALTAC

世界中で活躍する商社業界に今後も注目!

商社業界の現状や動向、今後の展望とは?売上ランキングTOP20もご紹介! ご紹介してきたように、商社の中には100年以上の歴史がある会社も少なくありません。長い歴史の中で何度も厳しい冬の時代を経験してきましたが、事業内容を変えるなど柔軟な対応で生き残ってきたのです。 商社業界には多くの課題があるのが現状ですが、今後もさまざまな時代の変化にも負けず、世界中で活躍の場を広げていくことでしょう。 なお今回ご紹介した会社以外にも、BIZMAPSには商社業界の会社情報が数多く掲載されています。ぜひチェックしてみてください! ▼その他の業界ランキングはこちらから! 士業ランキングTOP15を紹介!業界の現状や最新動向についても 製造業界の現状と課題とは?今後の展望や売上ランキングTOP10も紹介! 大手不動産会社売上ランキング&法人営業担当者のための優良企業一覧 注目の倉庫業界の現状と動向!売上ランキング上位の倉庫会社も紹介 区分再編前のマザーズ上場企業とは?時価総額ランキングTOP10社 運送会社の近年の動向と課題!売上高ランキング一覧TOP30も発表 【法人営業担当者必見】製菓会社の動向と売上ランキングTOP20 【足場会社ランキングTOP15】業界の現状も解説! 【法人営業向け】番組制作会社の現状と経常利益ランキングTOP30 【最新版】マンション管理会社の受託戸数ランキングTOP30 ▼法人営業ハックでは業界の市場規模や動向についても解説しています! 生活用品業界の研究情報を解説! 医療・介護業界の全貌を解明!最新トレンドや今後の重要ポイントを解説

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