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営業職の男性

営業に向いている人・向いていない人

「営業」という仕事に、皆さんはどのようなイメージをお持ちですか?営業は一般的に「向き」「不向き」というものがあるというイメージがあります。営業に興味があり、やってみたいという気持ちがあっても、やってみたら「不向き」だったらどうしよう、という不安がつきまとうこともあるでしょう。

「不向き」であれば営業ができないということではありません。改善点があれば、それらを克服することで、トップ営業マンになった人物も多く存在しているのです。

今回は、自分が営業職に向いているのかをチェックできる、適性検査をご紹介します。自分自身の内面や考え方を振り返る良い機会でもありますので、ぜひ確認してみましょう!

営業に向いている?確認できる15項目

一般的に「営業に向いている」と言われている項目をご紹介します。当てはまる項目が少ない場合でも、営業ができないということではありません。これらに当てはまると、より営業職がやりやすいであろうという目安となっています。

1・会話中、自分が考える間も話していられる

営業は顧客との会話をテンポよくできることが望ましいと言われています。会話をしている途中であっても、頭の中は次に話すことを考えられたり、逆に考えている最中でも話し続けたりできる人は、会話の中に変な間を作りません。

流れるようにスムーズなやりとりが行える人は、営業職に向いています。

2・自己アピールが得意

自分の長所などを相手に伝えることのできる、自己アピールが得意な人は営業職に向いていると言われています。

謙遜することも日本人の美点と言われていますが、自分に自信を持って話ができる人は相手を説得できる力を持っているとも言えるでしょう。嫌味にならない程度に上手にアピールできる人は話術に長けています。

3・人当たりが良いほうだ

営業を成功させるためには、相手に愛される人物であることが何よりも大きな武器になります。人当たりがよく、人懐っこい人は営業に向いています。

人当たりが良い人というのは、ただ愛想良くすれば良いものではなく、相手の都合を考えることができる思いやりを持った人に多いようです。

4・人と話すのが好き、聞き上手

営業は相手とコミュニケーションを取りながら自社商材を売り込むことが仕事です。人と話すことや、人の話を聞くことが好きだという人は営業に向いています。

コミュニケーション能力は、社会人として必要不可欠な能力であるとも言えますが、それが好きなのであれば、営業職で生かすことができます。

5・気になることがあったら即行動に移せる

何か気になるとこがあった時に、放置せずに即行動に移せる人は、営業職に向いています。

当たり前にやれそうですが、実はこういう行動を取れる人はなかなかいないものです。営業はタイミングを逃すとだめになってしまうことも多々あります。フットワークが軽いということは、大きな強みになります。

6・断られてもすぐに引き下がらない

相手に拒否されてしまうことは、営業職ではよくあることです。断られて「はい、そうですか。」とすぐに引き下がらず、次の一手を考え果敢に前進できる人は、営業に向いています。

単にメンタルが強いというものではなく、冷静に仕事を進められることが大切なのです。

7・ストレス発散が得意

営業は全てがスムーズに契約できるような仕事ではありません。時には、相手に断られたり、契約時に失敗してしまったりすることもあります。

ストレスが溜まりやすいと言われている仕事ですから、ストレス発散ができる方法が分かっている人は営業職に向いています。

8・色々な人と関わってみたい

色々な人に関わってみたいという気持ちがある人は営業職に向いています。

人に興味を持っている人は、相手の思考や気持ちを読み取る能力に長けていますから、商談中に相手の動向を読むことができるのです。人と関わることが好きだという人は、営業が天職とも言えます。

9・人の顔や名前を記憶するのが得意

一度会った人の顔や名前を記憶するのが得意な人は、営業向きと言えるでしょう。

何度会っても顔と名前が一致しないという人も世の中には存在しますが、あまりに覚えられないと、顧客の気分を損ねてしまう可能性もあります。

10・色々なことに興味がある

営業職は、ただ自社製品を紹介すれば良いというものではありません。相手との雑談で雰囲気を良くしたり、共通の話題で盛り上がったりすることも大切な仕事です。

世の中の様々なことに興味があり、常に情報のアンテナをはっている人は営業職でも大いに役立つでしょう。

11・失敗を恐れずにチャレンジしていくほうである

営業職で商談を100%成功できる人は、ほとんど存在しません。何度も断られながらスキルを高めていくものです。

失敗を恐れていては成長することもできません。何度でも失敗を恐れずチャレンジできる人は営業職に向いています。

12・細かな配慮ができる

勢いや思い切りが大切なイメージのある営業職ですが、実は相手への気遣いができるということが、営業には何よりも大切なことなのです。

あまりトークが得意ではないという人でも、相手に対して細やかな配慮をすることでカバーすることもできるのです。

13・相手の立場になって考えることができる

自社製品と売り込み続けるだけでは、契約成立は難しいと言われています。

相手のことを思いやりながら相手目線で物事を考えることができる人は、相手の抱えている問題を見つけ、それらを解決する方法を提案できるというスキルに長けており、営業に向いています。

14・目標から逆算して計画できる

何かの事業を成功させるためには、営業戦略を立てて進めていくことが大切になります。

営業戦略で立てた目標から逆算して計算し、実行に移せる人は営業に向いています。今やるべきことを正確に把握できる能力は重要です。

15・小さな約束事でもメモなどに残して管理できる

営業は数多くの顧客を抱えることが一般的です。顧客と交わした会話の内容や、頼まれたことなどを、つい忘れてしまうとこもありがちです。

小さな約束事でもメモなどに残して管理ができる人は営業に向いています。顧客情報は、企業の財産でもありますから、顧客管理は大切なものなのです。

やっぱり営業職は向いていないかも?そんなときは

営業職を始めてみると、どんな人であっても壁にぶつかってしまい、やっぱり営業職は向いていないかも?と感じることもあります。

そんな時にはどうすれば良いのでしょうか。スランプの状態から脱却するために、やってみるべきことをご紹介します。

営業は苦手と感じるようになったきっかけと向き合ってみる

営業が苦手だと感じるようになったのは、何がきっかけでしたか?そのポイントにもう一度向き合ってみましょう。

自分の苦手とする部分は、まだスキルが低いところなのかもしれません。苦手部分を克服することは大変なことですが、それを克服すればスムーズに営業を行うことができ、前向きな気持ちを取り戻すことができるでしょう。

改善点を見つけてチャレンジしてみる

営業で自分がまだ弱いと感じる部分はどこでしょうか?スムーズな商品説明でしょうか?最終的なクロージングの時でしょうか?

いずれであっても、それらを強化できる方法はWeb上や書籍などでも多く紹介されています。または、上司や先輩にアドバイスをもらいながら、チャレンジしていくことをオススメします。

転職や部署移動もあり

人と接することが苦痛、溜まったストレスを発散できないなど、改善することが難しい場合は、転職や部署移動も考えてみましょう。

健全に働くためには、メンタルヘルスを保つことが何より重要だからです。健康を害するようであれば、早い段階で一度上司などに相談し、自分に合った仕事にしてもらうことも、前向きな改善なのです。

まとめ

営業職は、体力的にも精神的にもシビアなイメージがあります。しかし、人と接する仕事をいうものは、誰かのためになることでもあり、喜んでもらえる仕事なのです。成功した時の達成感は、他の職種よりも大きく感じることができるのです。

確かに、営業には「向き」「不向き」はありますが、これは改善次第で克服できることも多いもの。向いていないかもと感じた時でも、前向きに考えることができる力を持ちましょう。少しずつ自身のスキルを磨いていくことができますよ。

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