ぽるぽる
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「営業企画に向いている人ってどんな人?」
「営業企画にはどんなスキルが必要?」
という方向けに、営業企画に向いている人の特徴や必要なスキル、資格、キャリアパスなどをわかりやすく解説します。
新しく営業企画になった、営業企画を目指している、営業企画に向いている人なのか知りたいなど、営業企画に興味がある方の参考になる記事なのでぜひご覧ください。
目次
営業企画に向いている人の6の特徴
営業企画で活躍できる人はどのような人でしょうか?営業企画の向いている人は次の6つの特徴を持つ人です。あなたに当てはまりますか? 営業企画に向いている人 ・好奇心旺盛 ・情熱的にも冷静にもなれる ・プレッシャーが大きいほど頑張れる ・リーダーシップがある ・考える事が好き ・営業経験者または営業に関する知識がある 営業企画の仕事に向いている人について、一つずつ詳しく解説します。営業企画に向いている人①好奇心旺盛
知りたいという知的好奇心が旺盛な事は、営業企画の仕事に向いている人の特徴の一つです。 今世の中で何が起こっているのか、なぜこの商品が流行っているのかなど、世の中の流行やトレンドに興味を持ち、自ら情報収集を楽しめる人は、営業企画の業務に楽しんで取り組むことができるでしょう。ターゲットがどうすれば自社商品・サービスを購入したくなるのかを考えるには、知的好奇心が必要不可欠です。 商品の売れ行きはトレンドに左右されるため、営業企画が効果的な戦略を立てるためには、日頃からあらゆる方向にアンテナを張り巡らせた情報収集が必要です。社会全般に関する興味・関心をもち知識をふくらませることは、戦略を立てるためのアイディアを生み出すことにもつながります。営業企画に向いている人②情熱的にも冷静にもなれる
営業企画では、分析し仮説を立て検証するという作業が欠かせません。この作業には情熱と冷静の両方が必要です。 営業企画の仕事は営業部だけでなく、企業の業績を左右します。「売上を伸ばす」「問題を解決する」という大きな目標を達成するには、相当な熱量を要します。嫌々業務にあたったり、なんとなく日々の業務をこなしていては、目標を達成することはできないでしょう。 また、リサーチや情報分析などの場面では客観的に物事を判断する冷静さも大切になります。情熱的にも冷静にもなれる人は営業企画に向いている人の素質といえるでしょう。営業企画に向いている人③プレッシャーが大きいほど頑張れる
営業企画は営業部だけでなく、会社の利益を左右する、責任がとても大きい仕事です。「責任のある仕事を任されるほど燃える」というタイプの人は、逆境やプレッシャーをやる気にかえて成果を上げることができるので、営業企画に向いているでしょう。 逆に、「責任のある仕事はしたくない」「プレッシャーに弱い」という人には営業企画は向きません。営業企画に向いている人④リーダーシップがある
営業企画ではリーダーシップが必要です。 営業企画が考えた営業戦略を実際に遂行するのは、営業企画ではなく営業担当者です。営業担当者に確実に戦略を実行してもらうためには、周囲の人を動かす力、つまりリーダーシップが必要なのです。 営業企画は営業戦略を指示するだけでなく、戦略を実現するにあたって問題となる課題を解消したり、営業担当者のモチベーションを維持したりすることも重要です。そのためには営業担当者に自分の考えや思いを確実に伝える一定以上のコミュニケーション能力も必要になります。 目標達成のためにメンバーを牽引するリーダーシップが営業企画には求められます。 ▼リーダーシップについてはこちらの記事もおすすめです リーダーシップ論から紐解く現代におけるリーダーのあるべき姿とは? リーダーシップのスタイルは1つじゃない?その種類と選び方を解説!営業企画に向いている人⑤考える事が好き
営業企画は、競合他社や市場状況、アプローチ方法、ターゲット、販促イベント、ブランディングなど非常に多くのことについて考えなければいけない仕事です。 戦略を立案・遂行した後も、状況に応じて仮説と検証を繰り返すPDCAを回します。そのため、戦略立案から遂行時まで常に考えるべきことに追われている状況になります。普段から、何につけても考える事が好きな人であれば苦な環境ではないので、営業企画に向いているでしょう。営業企画に向いている人⑥営業経験者または営業に関する知識がある
営業経験または営業に関する知識は、営業企画では必要不可欠です。実際のところ、多くの場合、営業経験者など営業に詳しい人が営業企画になることが多いようです。 営業企画は営業の戦略を立案はしますが、戦略を実際に遂行するわけではありません。つまり、営業企画の業務では、実際の営業方法や顧客の反応が分からないのです。営業方法や顧客の反応など、営業現場を知らない人が立てた営業戦略は的外れなものになる可能性があります。 効果的な営業戦略を立案するためには、実際の営業現場や顧客の反応、営業の大変さなど、営業に関する知識が必要です。また、営業力がなければ営業担当者の信頼を得られず業務を円滑に進められない可能性もあります。 ▼営業についてはこちらの記事もおすすめです 営業で売上を上げるには?基礎知識から具体的な方法までを徹底解説営業企画に必要なスキル
営業企画ではどのようなスキルが求められるのでしょうか?営業企画で必要とされる6つのスキルは以下の通りです。 ・営業力 ・分析力 ・俯瞰力 ・コミュニケーション力 ・企画力 ・情報収集力 それぞれについて詳しく見ていきましょう。営業力
営業力とは、商品やサービスをアピールして顧客に販売する力、つまり営業職に直結するスキルです。 営業戦略を立てる人に営業力がなければ、営業現場や顧客を無視した的外れな戦略になりかねません。営業力が必要なのは現場の営業マンだけでなく、営業企画も同じなのです。営業企画はまず営業の現場を知る必要があります。実際、営業企画職には営業経験者がキャリアアップして就くケースが多いです。 営業企画が立案した営業戦略を実際に遂行するのは営業担当者です。営業現場を理解している営業企画でなければ、営業マンへの指示やサポートは円滑に行えない可能性があります。 企業の規模や組織形態によっては、営業企画が営業を兼務している場合もあります。分析力
営業企画は、営業チームのパフォーマンス、数字、市場動向、競合他社の情報など様々なデータを分析したうえで、最適な営業戦略を立案します。データを集めるだけでなく、「何を自社商品・サービスの強みとして、どのようにアピールするのか」「現状の数字のどこに課題があるのか」など、集めたデータを正しく整理し、読み解く能力が必要です。 分析力は、再現性のある営業戦略を立案するためにも欠かせない重要なものです。俯瞰力
俯瞰力とは、広い視野で物事を見ることができる力のことです。営業企画では、ひとつの見方にこだわらず、様々な方向から物事を捉えることが必要になります。 目の前の課題に捕らわれて物事を狭くとらえてしまっていては、目標達成は難しいでしょう。客観的に全体を俯瞰することで、これまで見えてなかった課題や共通点などを見つけられ、新たな選択肢や、より良い戦略が生まれるでしょう。コミュニケーション力
営業企画は人と関わることが多い仕事です。戦略を遂行する営業担当者とのコミュニケーションはもちろん、戦略の確認などで経営層とのやりとりやプレゼン、販促イベントで関係者との打ち合わせなど社内の多くの人と関わる機会があります。社内だけでなく、情報収集のため顧客と接する機会もあるでしょう。 業務を円滑に進めるには、相手の意見を聞き、自分の主張をわかりやすく伝えるだけでなく、理解させたうえで相手を動かせるようなコミュニケーション力が重要です。企画力
企画力とは、アイディアを具現化できるよう計画をまとめ、プレゼンする力です。例えば、コストや工数、予算などを計算したり、イメージ画像を作成したりします。 課題を解決できる営業戦略のアイディアがあったとしても、アイディアのままでは状況は何も変わりません。営業企画にはアイディアを実現し効果的な戦略をたてPDCAを回し、問題解決できる能力が求められます。 営業企画は、どうすれば売上が上がるかを常に考えなければなりません。商品の売れ行きはトレンドに左右されるため、営業企画が効果的な戦略を立てるためには、日頃からあらゆる方向にアンテナを張り巡らせて、情報収集する必要があります。 また、営業企画の業務では、営業戦略を立てる際、他社や市場状況、顧客のニーズなど、様々なデータを分析する必要があります。そのためのデータを集める情報収集力が欠かせません。信用できる情報かどうか判断するための情報リテラシーも必要となります。営業企画におすすめの資格
営業企画には必須の資格はありませんが、仕事を有利に進めるためにおすすめの資格として次の3つをご紹介します。 営業企画におすすめの資格 ・ネットマーケティング検定 ・マーケティング・マスターコース ・マーケティング・ビジネス実務検定 上記の資格があれば、マーケティングに関する実務的な知識を証明することができます。 営業企画は高度なスキルが必要な仕事であるように、資格も難易度が高めです。資格取得に至らなくても、取得のための勉強だけでも営業企画の業務に役立てることができるでしょう。難しい資格ですが、一つでも取得を目指して勉強してみてはいかがでしょうか。営業企画のキャリアパス
営業企画では企画やマーケティングに関する様々な経験を積むことができ、自身の市場価値を大きく上げることができます。 営業企画からのキャリアパスとしては、営業企画として他社に転職し様々な業界で経験を積んだり、同じ企業でキャリアアップして統括責任者やプロジェクトマネージャーを目指したりすることが多いです。この記事で紹介したような適性があり経営企画に向いている人であれば、独立や高収入も実現できるかもしれません。 そんな営業企画を未経験から目指したいという場合はどうすればよいのでしょうか。 基本的に、自社の営業企画を目指すか、他社の営業企画を目指すかの二択になります。自社の営業企画を目指す―向いている人材であることをアピールする
既に仕事に就いている人は、自社内の営業企画ポジションを目指すのがおすすめです。 そのためには、営業で成績を上げる、営業活動のアイディアを出す、自社商品がどうしたら売れるか考えるなど、営業企画に向いている人であることをアピールできるよう実績を積みましょう。 折を見て、上司や人事との面談などで「営業企画の仕事をしたい」旨を伝えましょう。他社の営業企画を目指す
営業企画は未経験の採用は難しい仕事です。未経験で他社の営業企画を目指す場合は、まずは営業職を目指しましょう。営業企画の営業戦略を考え遂行する業務は、営業現場の経験が大いに活かされます。 営業職で営業の成績を上げたり、営業活動のアイディアを出したりと実績を積めば、営業企画の適性をアピールする材料になります。未経験で他社の営業企画を目指す場合は、まずは営業で実績を積んでから営業企画にステップアップするのがおすすめです。営業企画に向いている人の特徴、必要なスキルや資格のまとめ
この記事では、営業企画の仕事に向いている人の特徴と、営業企画に必要なスキル、資格をご紹介しました。下に簡単にまとめました。 ・営業企画に向いている人 ・好奇心旺盛 ・情熱的にも冷静にもなれる ・プレッシャーが大きいほど頑張れる ・リーダーシップがある ・考える事が好き ・営業経験者または営業に関する知識がある 営業企画に必要なスキル ・営業力 ・分析力 ・俯瞰力 ・コミュニケーション力 ・企画力 ・情報収集力 営業企画におすすめな資格 ・ネットマーケティング検定 ・マーケティング・マスターコース ・マーケティング・ビジネス実務検定 営業企画は企業の業績を左右する責任の大きな仕事ですが、その分やりがいのある仕事です。営業企画職は市場価値も高く、キャリアパスによっては将来、独立や高収入も可能です。営業職のステップアップとしても営業企画は注目されています。 この記事で紹介した特徴やスキルを身に付ければ、企画営業に向いている人に近づけるでしょう。 営業企画になるには、営業職で実績を上げることが近道です。 営業で実績を上げるために役立つサービスにBIZMAPSをご紹介します。 BIZMAPSはあなたの営業活動を効率アップさせる国内最大級の企業情報検索データベースです。3000名以上のデータ更新体制によりデータは常にフレッシュ。5000以上のオリジナル検索項目によってより質の高い営業リストを作成でき、月100件まで無料でリストダウンロードできます。お得な「定額プラン5000」なら、1件あたり4.98円~というコスパの良さで月5000件のリストダウンロードが可能です。 ぜひBIZMAPSで優れた営業リストを入手し、営業実績をあげましょう。 ▼営業企画に役立つ資料はこちら マーケメディア ▼こちらの記事もおすすめです 成功のカギとは?営業戦略のポイントと成功事例7選 営業戦略に役立つ本とは?新人、ベテランも読むべき9冊「自分の書いた文章で誰かの人生に良い影響を与える」をモットーに活動するフリーライターです。現在は幼児2人の子育てをしながらお仕事をしています。イカした靴下を集めるのが趣味です。