えむら若奈 0 Comments
リストの質がテレアポ成功のカギ!作成方法やおすすめのリスト作成サービスをご紹介 電話営業(テレフォンアポインター・テレアポ)は、新規開拓営業の方法として多くの企業が実施している手法になります。このテレアポを実施する上で重要なのが、架電先のテレアポリストです。しかしアポイント獲得につながるような精度が高いテレアポリストを作成するのは難しく、非常に手間がかかります。 そこで本記事では、テレアポに携わる営業職の方に向けて、テレアポリストの重要性や作成方法について解説します。さらに質の良いテレアポリストの作り方やリスト作成時のポイント、おすすめのテレアポリスト作成サービスについてもご紹介しますので、テレアポリストの作成にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

テレアポの具体的な業務内容

テレアポは、見込み顧客(リード)のリストを作成して、それを元に電話で商品やサービスの案内をして顧客獲得を目指す営業手法です。 DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む現代において、マンパワーによる営業はデメリットや無駄が多い割に成果が上がりにくいと思われがちですが、実はテレアポにしかないメリットもあります。 ▼テレアポに関する詳細は下記記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。 テレアポとは?未だ時代遅れにならないアナログ営業手法!支援および代行サービスも紹介 テレアポはコールセンターと違う?仕事内容の違いを詳しく解説 テレアポで病むのはしょうがない!?キツイと感じる理由と対処法

テレアポリストが重要な理由とは?

リストの質がテレアポ成功のカギ!作成方法やおすすめのリスト作成サービスをご紹介 テレアポ業務において、テレアポリストはとても重要な役割を担っています。テレアポリストには、単に業務を効率よく進めるだけでなく、アポイント獲得率の向上や営業の効率化などといった効果もあるのです。 ここではテレアポリストが重要な理由として、下記の2つのポイントにフォーカスして解説していきます。 ・アポイント獲得率の向上 ・営業活動の効率化 テレアポリストの作成を検討している企業のみなさんは、まずリストの重要性について理解しておきましょう。

アポイント獲得率の向上

テレアポは、見込み顧客のアポイント獲得を目的とした業務です。そしてアポイント獲得率を効率よく向上させるためには、質の高いテレアポリストの作成が欠かせません。どれだけ高いスキルを持っていたり多くの経験を積んでいたりしても、確度の低い顧客も含めて闇雲にテレアポを実施しているだけでは、アポイント獲得率を上げるのは難しいのです。 アポイント獲得率を上げるには、事前に自社製品・サービスと、ターゲット企業のニーズとの関連性を把握しておくことが重要になります。そのためにも、質の良いテレアポリスト作成が求められるのです。

営業活動の効率化

テレアポリストの活用は、アポイント獲得率の向上以外にも、営業活動の効率化という重要な意味を持ちます。 架電業務と架電先企業の調査を同時進行する場合、どちらの作業においても効率が悪くなってしまいます。しかし事前にターゲット企業を絞り込んで基本情報を調査したテレアポリストを作成すれば、架電業務を効率良く進めることが可能なのです。 質の良いテレアポリストを作成するには、時間と労力が必要です。しかしリスト作成に注力することは、営業活動の効率化を図るとともに、アポイント獲得率の向上にも繋がるでしょう。 最近では、テレアポリスト作成を含む一連の営業活動をより効率良くするために、リスト作成を外注する企業も増えています。無料で利用できるサービスや、営業戦略やマーケティングといった部分でのサポートが充実しているサービスも登場していますので、検討してみる価値はあるでしょう。

質の良いテレアポリストの条件とは?

リストの質がテレアポ成功のカギ!作成方法やおすすめのリスト作成サービスをご紹介 それでは質の良いテレアポリストとは、どのようなものを指すのでしょうか。効率的に新規開拓営業を進めていくためには、リストが必要な要素を備えていなければなりません。 法人の新規開拓営業を実施する場合、主に以下のような条件が揃えば質の良いテレアポリストと言えるでしょう。 ・情報の重複がない ・新設企業の情報がある ・情報が常に更新されている ・リスト項目が豊富 それぞれ詳しく解説していきます。

情報の重複がない

企業情報に重複がないテレアポリストは、良いテレアポリストの重要なポイント。 全く同じ企業名が、何度も重複して出てくるようなリストもありますが、企業情報の記載ルールが統一されていないことが大きな原因でしょう。例えば「ABC株式会社」「ABC株式会社」「abc株式会社」など、全角・半角、大文字・小文字といった記載ルールが明確でないと重複が発生しやすいのです。 企業情報が重複している場合、統一のための時間的ロスが発生しますし、何回も同じ企業に架電してしまい、不信感も抱かれるという事態にもなりかねません。

新設企業の情報がある

新設の企業は月間で約1万件も登場します。新設企業の情報があるかどうかも、テレアポリストの品質を考える時に重要なポイント。 新設の企業は法人営業にとって、非常に魅力的な潜在顧客となり得ます。新設企業はまだ組織の基盤も経営リソースも揃っていない場合が多いので、今後の成長に必要な企業向けの製品やサービスを受け入れるキャパシティを持っているからです。 営業ビジョンの確立もまだまだ不完全である場合が多く、経営コンサルティング的なサービスも含め、さまざまな切り口でアプローチしつつ、信頼関係を築いていけるのも新設企業への営業の特徴。 また、設立後に最初の営業アプローチができたのなら、競合との無用な価格競争やサービス合戦を避けることもでき、優良顧客として囲い込むことが可能です。

情報が常に更新されている

企業の情報は刻々と変化します。増資、子会社の設立、担当者交代、​​電話番号・住所の変更などといった様々な項目の変化が反映されているのが、良いテレアポリストと言えます。特に担当者は交代の頻度が比較的高く、常に情報がアップデートされていることが望まれます。 テレアポリストが更新されていないと、せっかくアプローチした電話やメール、DMやセールスレターなどの宛名が違うという事態になりかねません。

リスト項目が豊富

対象企業に関する情報項目が豊富であれば、良いテレアポリストと言えるでしょう。企業情報が充実しているほど、営業アプローチの選択肢も広がりますよね。企業名、住所、代表電話、代表者氏名などの基本情報の他にも、最寄りの営業所やターゲットとなる部署名などの情報もあると良いでしょう。 項目が豊富なテレアポリストを作成すれば、地域・資本金・売上などの項目で絞り込んでターゲティングすることも可能。スムーズにアポイントを獲得するためにも、複数のアプローチを組み合わせるのはとても有効です。

テレアポリストの作り方

リストの質がテレアポ成功のカギ!作成方法やおすすめのリスト作成サービスをご紹介 テレアポリストを作成する方法は、大きく分けて2つあります。自社のマンパワーで作成する方法と、リスト作成ツールを活用する方法です。 自社で情報を収集して作成する場合はコストの節約になりますが、手間と時間がかかってしまう点がデメリットです。一方、リスト作成ツールを利用すれば、人的リソースをかけずに質の良いテレアポリストが作成できます。 最近では様々なリスト作成ツールが市場に出回っていて、無料体験版や無料キャンペーン期間など、無料でトライアルできるサービスも多くあります。一度試してみて、自社の方向性に合うかどうか、使い勝手が良いかどうかを見極めるのが重要です。 テレアポリストは、作成だけではなく運用・活用、情報更新、データ保持といった部分での作業効率やコストも考える必要があります。それらを総合的に検討して、自社に合った作成方法を選ぶようにしましょう。

テレアポリストを作成するための情報源

ここからは、テレアポリストを作成するための情報源について解説していきます。主な情報源は以下の7つです。 ・企業の公式サイト ・ポータルサイト ・Google Alert ・名刺 ・新聞・経済誌 ・会社四季報 ・企業データ購入 それぞれの詳細について解説していきます。

企業の公式サイト

企業の公式サイトに掲載されている情報を元にテレアポリストを作るのは、王道ともいえる方法でしょう。 デメリットとしては、一つひとつのサイトをチェックしていくために作成に時間がかかることです。そのため、リスト作成にかける時間と成約時の収益のバランスが取れないケースも考えられます。 しかし、企業の公式サイトには正確で最新の情報が掲載されています。質の良いテレアポリストを作成するにあたって、最も信頼できる情報源といえるでしょう。

会社四季報

会社四季報は上場企業の動向がまとめられているため、テレアポリスト作成において貴重な情報源となります。そもそも投資家向けに編纂される書籍なので、各企業の今後のビジネス展開を知るには最適です。 会社四季報を精査してテレアポリストを作成すると非常に質の良いリストとなりますが、やはり時間と労力がかかる点がデメリットになります。しかし会社四季報と公式サイトの情報を連動させてリスト化すれば、より高品質なテレアポリストを作成できるでしょう。

ポータルサイト

「マピオン電話帳」や「iタウンページ」などをはじめとしたポータルサイトには、膨大な企業情報が掲載されています。母数の多いテレアポリストを効率良く作りたい場合には、非常に便利です。 ただし業種が複数登録できるため、その企業のメイン業務と掲載情報で業種が違うこともあります。テレアポリストに追加する際には、念のため公式サイトで正確な情報を確認しましょう。 他にも、何らかのテーマに特化したポータルサイトは、関連する商材を扱う企業の新規開拓営業のために使えます。

Google Alert

Google Alertは、キーワードを指定すると関連したニュースをまとめて配信してもらえる便利なサービスです。 例えば建設業界の中でも内装に携わる企業のテレアポリストを作成したい場合に、Google Alertに「内装業」などのキーワードを設定しておきます。すると定期的にWeb上の、内装業者に関する情報をまとめて配信してくれるのです。探す手間が省けて効率的に情報を収集できる上に、情報源がニュースなのでリストの精度も上がります。 Google Alertでテレアポリストを一から作るというよりも、ベースのリストをあらかじめ作った上で活用するのが良いでしょう。リストのアップデート用に、Google Alertから得た新たな企業情報や既存リストの補足情報を付け加えるくらいの使い方がベターです。

名刺

セミナーや展示会、交流会、訪問先などで交換した名刺を、まとめて保管している営業マンも多いと思います。その名刺も、テレアポリスト作成のための貴重な情報源です。 企業によって顧客の名刺保管に関するルールは異なりますが、営業マン個人で管理・保管するよりも営業部門全体で一括管理するのがおすすめです。ビジネスツールや営業効率化ツールで一括管理すると同時に、テレアポリストの作成や更新に活用しましょう。 しかし名刺情報の手入力には時間もかかり、ミスも発生します。最近では名刺をスキャンして自動入力してくれるツールも登場しているので、導入を検討してみるのもひとつの選択肢です。

業界紙・経済誌

地道な方法にはなりますが、業界紙や経済誌で企業情報を収集する方法もあります。ターゲット企業や業界の動向がわかるので、アプローチのタイミングも測れるでしょう。 なお自社商材と関連のあるニュースが掲載されている場合は、すぐに情報を更新して営業アプローチをかけるのがおすすめです。見込み顧客にとってタイムリーな製品である可能性が高く、アポイントを取りやすくなります。

企業データ購入サービス

企業データ購入サービスを利用すると、より効率的に企業情報を収集できるでしょう。最近ではさまざまなデータ販売会社があり、自社の要望に合ったものを選べます。サービスを選ぶ際のポイントは、テレアポリストのボリュームや記載項目、企業情報の更新状況などです。 またデータの単価やプラン、オプションは販売会社によって異なるため、導入する際は複数のサービスを比較・検討するようにしましょう。

テレアポリスト作成のポイント

ここからは、テレアポリストの作成にあたって知っておきたいポイントをご紹介します。テレアポリスト作成の目的である「アポイント獲得率の向上」と「営業の効率化」の両方を実現するためには、以下のポイントをおさえておく必要があります。 ・効率良くデータを収集する ・マーケティング意識を持つ より効果的で効率の良いテレアポリストを作成するために、2つのポイントを理解しておきましょう。

効率良くデータを収集する

そもそもテレアポリストの目的の1つは営業の効率化。ですからテレアポリストの作成に膨大な時間・労力・コストをかけていては本末転倒ですよね。 最新で正確な企業情報を効率良く収集するには、リスト作成を外注したり、サービスを利用するのがベター。ただし、多くのリスト作成サービスは有料であることを覚えておきましょう。

マーケティングを意識する

テレアポリストの作成には、マーケティング意識を持つことが重要なポイントです。単に企業情報をリスト化するのではなく、自社製品と企業ニーズのマッチングや自社のブランディングなどを意識したリストを作成しましょう。 そのためには企業の所在地や売上金などの他に、業界の動向やイベントへの出展情報、新卒採用の情報などといった詳細な情報の収集も必要です。情報サイトや企業情報の検索サイトなどを活用するのが良いでしょう。

おすすめのテレアポリスト作成サービス

本記事をここまで読んで、質の良いテレアポリストの作成には時間もコストもかかるとお考えの方も多いかもしれません。 そこでおすすめしたいのが、無料会員登録で企業情報のダウンロードが可能な【BIZMAPS】というサービスです。170万社以上の企業情報が登録されている、国内最大級の企業情報プラットフォームになります。 BIZMAPSの基本的なサービスは、無料会員登録をすれば利用可能です。170万社以上の企業情報の中から自社に合ったリストを作成して、月に100件まで無料でダウンロードができます。 BIZMAPSのおすすめポイントは、次の通りです。

オリジナルタグでの検索が可能

BIZMAPSでは、地域や売上などの基本的な企業情報の他にも「〇〇展示会に出展した企業」「TVメディアに取り上げられた企業」といったオリジナルタグでの絞り込みも可能です。これによって、より詳細にターゲティングされたリストを作成できます。 オリジナルタグでの企業検索はとても簡単で、オリジナルタグ一覧から希望のタグを選ぶだけ。面倒な操作もいらず、すぐにリスト作成ができますよ。

最新・正確なデータ収集が可能

本記事で解説してきた通り、テレアポリストの作成・活用にあたってはデータの正確性や情報の更新が重要なポイントです。 BIZMAPSでは、約3,200人ものリサーチャーが最新の企業情報を更新したり新設企業の追加をしたりしています。より高品質で、リード獲得に効果的なテレアポリストを作成することができるでしょう。

選べる4つの有料プラン

無料でも十分魅力的なサービスですが、BIZMAPSにはニーズによって選べる4つの有料プランがあります。 ■データ販売 とにかくリストが欲しいというユーザー向けのプランです。ダウンロード件数によって料金が変わる個別購入プランと、定額プランがあります。1件あたり4.98円〜というコスパの良さと、データダウンロードの有効期限がない点が魅力です。 定額プラン1000 3ヶ月 9,980円 1,000件/月 6ヶ月 6,980円 1,000件/月 12ヶ月 4,980円 1,000件/月 定額プラン5000 3ヶ月 49,900円 5,000件/月 6ヶ月 34,900円 5,000件/月 12ヶ月 24,900円 5,000件/月 定額プラン5000はユーザーの要望により誕生した新プランで、よりボリュームをもってアプローチできるようになりました。 ■リストプラス 自社が持つハウスリストの検索軸に近い新規の企業を、BIZMAPSがリストアップするプランです。ハウスリストに不足している企業のみを追加して、リストの母数を効率よく増やせます。 「ハウスリストの件数が足りない」「付加価値のあるデータがほしい」「ハウスリストとの重複は除外してダウンロードしたい」といった課題解決にピッタリのプランです。 ■トップアプローチ BIZMAPSが決裁者にセールスレターを送付して、その後は電話でフォローアプローチを実行するプランです。商品やサービス導入のカギを握る決裁者へ効率的なアプローチができます。 ■フォームアプローチ BIZMAPS独自の検索軸を元にリストを作成し、企業の問い合わせフォームへのアプローチを代行するプランです。問い合わせフォームの内容は企業担当者の目に留まりやすく、効率的なアプローチが可能になります。 BIZMAPSについては下記記事でもご紹介しています。あわせてご覧ください! 営業リスト購入はお得で有益なデータ販売サービス「BIZMAPS」がおすすめ!

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テレアポリストの質は、アポイント獲得率の向上や営業効率化のために重要な営業ツールです。良いテレアポリストの作成やリストの効果的な活用には、企業情報の精度がポイントになります。今回ご紹介したテレアポリストの作り方を参考に、リスト作成サービス「BIZMAPS」の利用も選択肢に入れつつ、良質なテレアポリストの作成にチャレンジしてみてください。 ▼あわせて読みたい記事 テレアポリストは営業にとってなぜ重要なのか?その理由と良いリストの条件を解説 新規営業テレアポで使えるトークのコツ【決定版20選】アポ率向上間違いなし! インサイドセールスとテレアポの違いやそれぞれの役割とは? 法人営業(BtoB)にはコツがある?テレアポから商談までの5つのコツを押さえて業績を伸ばそう! 電話応対が苦手?トークスクリプトでテレアポ克服!

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